2011年08月29日

こんな時お風呂は?

こんなときお風呂どうする?

風邪を引いた子のお風呂
   現在多くの医師は 高熱でなければ(体力が残っていれば)・・入浴可
入浴で気分をさっぱりさせ体を清潔に保つことは、免疫力を高め、その後の回復や喉、鼻水の緩和に役立つと考えられています。
  40℃前後のお湯にさっと入浴するようにしましょう。

高血圧
 お湯に浸かることで血液中のナトリウム排出が高まり、血圧は下がってきます。
(入浴前の高圧剤の服用は控える)
脱衣所と浴室、浴槽の温度差には要注意が必要です。温度差が心臓や血管に負担をかけます。特に冬は脱衣所、浴室を温めておく必要があります。また浴槽温度は40℃以下に設定することが大切です。

高血糖
 高血糖の人は動脈硬化が進み、血液がベトベトで流れにくい状態になっていることが多い。入浴前後の充分な水分補給が必須です。高血圧と同様に心臓に負担をかけないための注意が必要です。糖尿病まで進むと足の温度感覚が鈍って低温やけどをおこしやすいので、湯温や時間制限が必要です。

妊娠中
 赤ちゃんの心拍に負担をかけない、ぬるめのお湯で入浴がお勧め。
妊婦にとって「冷え」は禁物 感染症に敏感な場合や、切迫早産のの危険が有る場合は制限されますが、そのときは「足湯」などで部分的に体を温め、冷え対策をすることが大切です。

 高血圧・高血糖のかたは和の湯の「含食塩炭酸泉」がお奨めです。
 源泉の中の炭酸ガスが、皮膚に浸透、体内に入ります。毛細血管は、浸透した炭酸ガスを老廃物とみなし、洗い出すそうとします。浸透した炭酸ガスを洗い出すため、血管を広げ、酸素を多く送り込みます。酸素が多く送られることにより、血流を活性化します。

こんな時お風呂は?
 具体的入浴方法については主治医の指示に従って下さい。



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Posted by 遠州 和の湯 at 14:45│Comments(0)温泉の効能
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